クリスマス需要へカラフルカリフラワーを本格出荷

 JAあいち知多大府露地野菜協議会ブロッコリー部会は、販売先からの要望を受け、ブロッコリーだけでなくオレンジ色や紫色といったカラフルカリフラワーの出荷を始めました。2月上旬までに800ケース(1ケース8キロ)を中京市場へ出荷するほか、一部を同JA特販部を通じて生協などへ出荷します。
 カラフルカリフラワーは昨年度から試験的に栽培に取り組み、地域にあった品種の選定と栽培方法を確立することで、今年度の本格出荷につなげました。クリスマスの需要にあわせて、早生品種を中心にオレンジ色、紫色、黄緑色の3色を栽培しました。
 本格的に出荷が始まった12月17日は、オレンジ色と紫色のカリフラワーをセットで27ケース出荷しました。今後、黄緑色のカリフラワーも出そろいしだい合わせて3色で出荷する予定です。
 カラフルカリフラワーの試験栽培などの費用は、JAあいち知多が自己改革の一環として取り組む「農業チャレンジサポート事業」のうち、地域営農振興支援を活用しました。



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