キウイのせん定学ぶ/JAあいち知多キウイフルーツ部会

 JAあいち知多キウイフルーツ部会は1月7日、常滑市内のほ場でキウイフルーツせん定講習会を開きました。組合員ら関係者28人が集まり、作業のポイントを確認しました。
 部会には4支部34人が所属し、3.6ヘクタールで栽培。
 柿田藤衛部会長が「この講習で技術を向上させ来年以降の良質なキウイ栽培につなげてほしい」と呼び掛けました。
 講習会では愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の平晋一郎主任専門員が、「収量を落とさないように芽株を維持したせん定を心掛けてほしい。大玉が収穫できるように小指くらいの太い枝を残すことがポイント」と指導しました。
 部会では、2021年度は一般市場向けのレギュラー品として16トン、農水省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物「いきいき愛知」として15トンの出荷を見込みます。



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