膝・腰メンテナンス/JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」は7月25日、同JA総合本部ビルで役員研修会を開きました。この研修会は知多半島の各地域にある10支部それぞれの活動に役立つ健康づくりを学ぶことを目的に開催。同会の役員15人が参加しました。JA愛知厚生連保健福祉事業部保健福祉課の長尾美樹さんが講師を務め「膝腰のメンテナンス~いつまでも自分の足で歩くために~」をテーマに講演を行いました。
 会の前半には、講師が膝腰の健康における適度な運動の必要性について講義。膝や腰に痛みがあるとつい運動することをためらってしまい、さらに筋力や軟骨が弱くなって痛みが悪化するという悪循環に陥りがちになります。痛みが強くならない範囲で「筋肉体操」「ストレッチング」「ウォーキング」といった適度な運動をすることで、効果的に痛みの改善が期待できるということです。講師が図や資料を使って解説し、参加者は熱心に聴き入っていました。
 座学で学んだことについて、後半では自宅で簡単にできる運動を実践。腰痛、膝痛対策のための体操や柔軟性を高めるストレッチングを行い、筋肉や関節をほぐしました。参加者は慣れない角度で足を上げたりとはじめは大変そうな様子でしたが、「きついけど、自宅でも続けないとね」と意欲を見せていました。
 最後には水分補給にと管内特産のブランドハウスミカン「みはまっこ」「さわみっこ」がお土産に配られ、参加者は嬉しそうな笑顔を見せました。



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