地域のリーダーを育成/女性大学開校

 JAあいち知多は7月4日、常滑市の同JA総合本部ビルで「女性大学」の開校式を開き、「とまとカレッジ」第11期生30人と「ぷちとまカレッジ」第9期生13人が入学しました。
 同大学は、同JAの女性部員を対象に開校。JA女性組織をけん引する地域のリーダーを育成するための「学びの場」「人づくりの場」として取り組むとまとカレッジと、次世代を担うリーダーを育成するとともにフレッシュミズ組織の活動の活性化と仲間づくりを目的としたぷちとまカレッジとして、1年間学びます。
 開校式では、同JAの山本和孝組合長が学長を務め、「地域のリーダーを目指すべく、さらなるステップアップのために自分磨きをしてほしい」と期待を込めました。入学生を代表してとまとカレッジ第11期生の知﨑敦子さんは、誓いの言葉として「ここで学んだ多くのことを地域へ持ち帰り、共有することで、女性部活動がさらに盛り上がるように頑張りたいと夢を大きく膨らませている」と抱負を語りました。
 同日行われた1回目の講義は、合同で「JAセミナー」を開催し、家の光協会講師の板野光雄さんを講師に招き、「女性が元気! JAが元気! 地域が元気!~女性組織の活性化とJA運営への女性参画~」をテーマに講演を行いました。受講生はJA女性組織の歴史をはじめ、女性部の現状と課題、他のJAの事例から今後の女性部活動について考え、学びました。
 今後、2月の卒業式までに健康セミナーやフラワーセミナー、生活セミナーなど年間5回の講義を行う予定。



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