会員研修会でフレイル予防学ぶ/JAあいち知多助け合い組織ぬくもりの会

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」は6月29日、同JA総合本部ビルで4年ぶりとなる会員研修会を開きました。知多半島の各地域にある10支部で活動する会員112人が参加し、高齢者の介護予防について学びました。
 この日は社会福祉法人農協共済中伊豆リハビリテーションセンター地域貢献室室長で理学療法士の宮島嘉津雄さんが講師を務め、「フレイル予防講習会~生涯現役で活躍するために~」をテーマに講演を行いました。フレイル予防に大切な3本柱である運動、栄養、社会参加について、それぞれ詳しく解説。会員と一緒にストレッチや片足立ちテストをして体を動かしたり、口腔体操をする場面もありました。「フレイルの予防には運動だけでなく、社会参加をすることが大切。助け合い組織の活動を盛り上げ、予防に繋げてほしい」とよびかけ、参加した会員は熱心に聞き入っていました。



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