イチゴの栽培管理学ぶ/知多半島内のイチゴ農家が全体研修

 JAあいち知多は9月19日、大府市にあるJAあぐりタウンげんきの郷内の研修施設あぐりカレッジあすなろ舎で、知多いちご全体研修会を開きました。知多半島内でイチゴを栽培する農家50人が参加し、今年度の栽培管理のポイントを学びました。
 研修会では愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課野菜・花き経営指導グループの近藤裕子主任が「イチゴ苗の花芽検鏡結果および栽培管理」と題して、気温の傾向や予報を踏まえた温度管理や定植後の管理のポイント、イチゴの新品種の種苗使用に係る許諾や商標使用ルールなどを説明しました。また、株式会社金星商会農薬部農薬課の渥美寛和さんが「定植後の防除について(肥培管理について)」をテーマに講義を行いました。
 会場では、肥料、農薬メーカーの担当者らが肥培管理や天敵昆虫の活用、最新の農薬情報を紹介したほか、資材などを展示して参加者に説明しました。
 



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