ジャガイモ

春ジャガは2月に、秋ジャガは8月に植えつけます。

ジャガイモを育てよう


早生で食味がよく、育てやすい男爵(だんしゃく)が最も一般的です。春作には早生種のメークイン、晩生種の農林一号が適しています。冷涼な気候を好み15~20℃ の気温で最もよく育ちます。霜には弱く早植えしたものが晩霜にあうと地上部は枯れてしまいます。

①畑づくり


②畝づくり

ジャガイモは生育期間が短いので、元肥を主体に施す。畝の中央部に深さ15cmの溝をつけ、元肥を施した後、5cm土を埋め戻す。


③種イモの準備

卵大のイモなら2つ切りにする。頂部に芽が集中しているので、各片に芽をつけて切る。

大きいイモは縦に4つ切り。どの切片にも頂部近くの芽がついているように。切った種イモは2~3日、日に当てて緑化、切り口を乾燥させると早く芽が出る。


④植え付け


⑤間引き

1つのイモからたくさん芽が出るので、草丈10cmになったら生育のよい2本を残して間引く。アブラムシなどの防除は早めに。


⑥追肥・土寄せ

間引きが終わったころ、株元に1回目の追肥をする。その15日後に、2回目の追肥と土寄せをする。 土寄せ不足だと、イモが露出して緑化してしまう。


⑦収穫

茎葉が黄色くなってきたころ、晴れた日に収穫する。

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